わ行

■わっち

「わたし」のことです。女性が自分のことを指すときに使います。
イントネーションは平板です。

例)「あした、何時にいくの?」。
  「ああ、わっちひとりで行って来るから、気にするんでない」。

■わたしがた、わっちがた

一人称複数の代名詞。時には、一人称単数の場合に使う事もあります。「がた」という接尾語は、複数を示すとともに、敬意も示すはずだが、北海道では単に複数の意味しかなく使っている人が多いようです。

自分達には「わたしたち」、相手には敬語で「あなたがた」と使うのが正しい日本語共通の使い方ですが、北海道では「わたしがた」「あんたたち」と使うことは、おかしいことではありません。

例)「クマのにくって、好きだかい」。
  「わたしがた、そういうもの食べたことないもの」。

■わや

めちゃめちゃというような意味です。「わやくちゃ」とも言います。物をこわしたとき、突発的な事故で予定がすっかり狂ったときなど「わやになった」「わやだ」といったりします。

例)「なしたのよ、元気ないな」。
  「酒ばっかり飲んでたっけ、胃のなかがわやになってるんだとよ」。
posted by Yoichi at 21:56 | 余市弁